スタジオは藤沢にある「太陽ぬ荘」。
沖縄では「太陽」のことを「てぃーだ」という。
「ぬ」は「の」。
太陽の荘という意味で、「てぃーだぬ荘」と読む。
アルバムイメージにピッタリ。
今回のレコーディングはとにかくいろんな細かいピースが綺麗にハマりながら進んでいる。
これは僕ら自身の手を超えてしまった力の働きを意味する。
こういう時は見えない音楽の天使が近くを飛んでいるのだ。
初日は各トラックのベーシックな部分の録音。
ガットギター丸山力巨、パーカッション三星章紘、コントラバス古賀圭侑の出番だ。

録音しては聴き直して、修正を加えながら繰り返す。

とはいえ3人とも仕事が早い。レコーディングは順調に進む。
エンジニアは去年アラカキヒロコのRECの際もお世話になった、関野純一くん。
顔は魚にしか見えないが、とにかく腕がよくてキャラもイイ。

主役もご満悦。笑

3人はすぐに出番を終えてしまった。

二日目は、主にsaxと歌とピアノを重ねていく。
ついに主役の登場。笑

とはいえこの人、まず圧倒的に歌が上手い。
ピッチはほぼ外さない。リズムの乗せ方をいくつか試す程度。
2テイクもあれば十分。
歌録りがこんなに早い人もなかなかいない。
やる時はやる女か。。。笑
悪徳プロデューサーは逆にケチのつけどころを探しんたんだが、、、笑

考えた末の結論は「とにかく丸山君は男前だ。」ということだけだった。

全員がイイ仕事をした結果、すべて順調に進み、録音まで無事に終了。
そして確信した。
はっきり言って、ほしばかなえの魅力がつまりにつまった素晴らしい作品ができる。
僕はsaxの他に、作曲1曲と全曲のアレンジを担当。プロデュースはかなえちゃんと僕の協同という感じ。
出来上がったら本当に多くの人に聴いて欲しい、と強く感じています。
次はミックスとマスタリング。
サウンドに最後の魔法をかけてもらうべく、山梨にいる僕のとっておきの友人エンジニアに、かなえちゃんの、そして僕らの思いの込もった音を託します。
来月、僕は山梨まで出向きます。
最高のアルバムを仕上げるために。
今からワクワクが止まらない。
楽しみにしていて下さい。
今宵はこの辺で。
オヤスミナサイ。
テーマ : 日々のつれづれ
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